「いざ、御朱印集めへ」と考えている方に質問です。
「御朱印をいただく際のマナーをしっていますか?」
おそらく殆どの方は、事前に調べてご存知かと思いますが、知らない方もいらっしゃいますよね…。
そんな、「マナーって何?」という方のために、御朱印集めの際の守りたい最低限のマナーをご紹介します。
「えっ!?そんなの知ってるよ〜」という方には耳タコな話になりますが、しばしお付き合いくださいね。
御朱印集めにマナーはあるの?守りたい最低限のマナーは?
御朱印集めにマナーはあるの?
御朱印集めにも「マナー」はあります。
自分の好き勝手に振る舞うと、神様や仏様に失礼なだけではなく、他の参拝者の迷惑になります。
そこで、みんなが気持ちよく参拝し、御朱印集めができるよう守りたい最低限のマナーをご紹介しますね。
御朱印集めで守りたい最低限のマナーは?
■心得其の1:御朱印をいただくときはお参りをすませてから
■心得其の2:事前に御朱印代や御朱印帳を準備する
■心得其の3:書いていただいている間は静かに待つ
■心得其の4:受付時間を守ろう
■心得其の5:御朱印を断られた場合、無理を言わず退こう
■心得其の6:霊場を巡る場合は、どの御朱印か伝える
■心得其の1:御朱印をいただくときはお参りをすませてから
神社・仏閣で御本尊や神様にお参りもせずに、御朱印だけいただこうとする方が少なからずいます。
しかし、御朱印は参拝の証なので、それでは本末転倒になりますよね。
そうならないよう、まずは参拝をしてくださいね。
写経ができるくらいの時間と心の余裕をもてるようにしましょう。
■心得其の2:事前に御朱印代や御朱印帳を準備する
御朱印代は、一般的に300〜500円かかります。
大きなお札で渡すことにならないよう、事前に小銭を用意しておく方が良いでしょう。
また、御朱印帳を必ず持っていき、書いてほしいところを開いて渡すようにしてくださいね。
大事なポイント①:本来は誦経したり、本殿参拝するもの。現在は、参拝すれば御朱印をいただけますが、お寺なら本尊の前で般若心経を誦経するのが本来であり、神社なら本殿参拝するのが理想的です。気軽に御朱印集めできるようになりましたが、信仰心を持って巡札している方がいることも忘れないようにしてくださいね。
■心得其の3:書いていただいている間は静かに待つ
お寺の方や、神社の神職の方が一つ一つ丁寧に御朱印を書いてくださっています。
そのため、書いている最中に話しかけたり、一緒に行った方とおしゃべりするなど騒々しくするのはマナー違反です。
書いていただいている間は、静かに待つようにしてくださいね。
■心得其の4:受付時間を守ろう
寺院や神社の多くは午後4時頃には寺務所や社務所が閉まってしまいます。
閉まっていたら、潔く日を改めましょう。
住職さんや神職さんにも都合がありますので、閉まっている時間に無理にお願いするのはマナー違反ですので、控えてくださいね。
大事なポイント②:あいさつはしっかりしましょう。御朱印をいただくときは、「お願いします」「ありがとうございます」といった挨拶をして、感謝の気持ちを伝えるようにしてくださいね。挨拶は基本だからこそ大切です。
■心得其の5:御朱印を断られた場合、無理を言わず退こう
お寺の住職や神社の神職の方は、日々様々な仕事をしています。
法要や祈祷などの事情で、御朱印を断られることもあります。
その際は、無理を通さず日を改めて参拝するようにしてくださいね。
■心得其の6:霊場を巡る場合は、どの御朱印か伝える
寺院によっては、複数の霊場巡りと重なっているところもあります(※多いところでは一か所で十種類の御朱印がある)。
神社でも七福神巡りなどと重なったところでは、複数の御朱印があります。
事前に、どの御朱印が良いのか伝えて書いていただくようにしてくださいね。
※まとめて複数を書いていただくこともできます。
まとめ
御朱印集めにマナーがあるのかや、守りたい最低限のマナーについてご紹介しました。
御朱印集めは、スタンプラリーとは違います。
神様や仏様への畏敬の念を忘れずマナーを守って行ってくださいね。
マナーを守って御朱印集めを楽しんでください。
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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